私はマリー・アントワネットの味方をする(※下心は無い)

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ジョンです

「パンが無ければ、ケーキをお食べなさい」

マリー・アントワネットの言葉として有名なセリフです。

一種の『とんち』ですよね。

「このはし、わたるべからず」的な

こういった金持ちの天然ボケって、私は嫌いじゃありません。

「御縁がある」と言われているから五円玉を500万円で買い取っていた『おぼっちゃまくん』を思い出します。

『富豪刑事』というドラマで、深田恭子が「缶コーヒーの代金」を小切手で払おうとしていたシーンを思い出します。

でも、やっぱり現実では笑えませんか。

なんせ当時のフランス国民は食べ物に困っていましたから。

だから

「民衆が食べ物に困っていたのを聞いても、マリー・アントワネットは不自由を理解していない」

なんて感じで民衆の恨みを買いました。

でも、違うんですよ。

実は……マリーはこの言葉を口にしていません。

あ、馴れ馴れしくマリーとか言っちゃいました。

いやいや、べつに可愛いから下心があってフォローしているんじゃないですよ。

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贅沢ぶりを利用された

それにしたって、一言も言っていないのに、なんでマリーの言葉として有名なんでしょう?

実はこれ

当時、貧しい生活を強いられていたフランスの民衆に、「民衆の敵は貴族」というイメージを持たせるための『作り話』だったんです。

確かにマリーは王妃ですし、ベルサイユ宮殿では『贅沢三昧』に振る舞う生活をしていましたからね。

マリーは、お菓子が大好きでファッションに興味もある、『Kawaii』が大好きの今どき女子な女の子です。

ただ、ちょっと規模が違いますけどね。

年間でドレスを170着も作らせ、その衣装代は……現在での140億円に相当します。

一着なんぼすんねん。

てか、仕立屋はどんだけ儲かんねん。

とまあ、こんな生活をしていたわけですから、民衆からは相当恨まれていたのは間違いありませんね。

そこにきての「パンが無ければ、ケーキをお食べなさい」ですから、状況は最悪です。

結果として、これが狙い通りに『フランス革命』を起こすきっかけになりました。

ちなみに先ほども言いましたが、この言葉はマリーのものではありません。

彼女よりも前の時代、『ルイ14世の妃』が口にした言葉として有名だったようです。

そりゃあ、わがままで贅沢だとしても、マリーはそこまで悪い子じゃありません。

いやいや、べつに若くて可愛いからって『えこひいき』しているわけじゃないですよ。

マカロンとケーキ

わがままが嫌いじゃない男

マリーのわがままエピソードといえば、もう一つ。

ハンカチを四角にしたのは彼女なんです。

え?布を裁断すれば自然と四角くなるって?

そうじゃないんです。

当時のハンカチは『丸・三角』など、形もサイズもバラバラでした。

それをマリーが「フランス国内のハンカチは、すべて四角に統一したい」と、ルイ16世に進言したんです。

当然、可愛い女の子のお願いですから
自分の妃の申し出ですから、「国内のハンカチは、すべて正方形にすること」という、マリーが希望する通りの法令が発令されます。

これにより、フランスでは「四角いハンカチ」が当たり前となって、それがヨーロッパ中に広まって現在に至るわけです。

そんなあほな。

この法令に違反したらどうなるのかは知りませんが、「ハンカチが四角くない」という理由で罰を受けるのは嫌ですね。

私も「わがままな女の子」は嫌いじゃないですが、ハンカチの形を法令で変えてしまうような「ルイ16世の包容力」には完敗です。

さて

ここまで「わがままで贅沢」というエピソードを話してきましたが、それでもやっぱり私はマリーの味方です。

だってマリーは若くて可愛い
マリーは贅沢三昧だったとしても、とても心の優しい女性だったそうですから。

当時の「王家の人間」は、そこが農民の畑であろうと平気で馬に乗って踏みにじったと言われていますが、マリーだけは違いました。

他にも、マリーが自分の母に宛てた手紙には、民衆を気遣う優しさが綴られていました。

このように、マリーの優しさがわかるエピソードは数多くあります。

それでも「わがままで贅沢」というイメージが、彼女に悲劇をもたらせたのかもしれませんね。

ジョン曰く
お金持ちって、あからさまに慈善活動でもしないと嫌われるんですね。
それはそれで『偽善』とか言われる場合もありますけど……。
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