英語にまつわる雑学を3つだけ語る

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ジョンです

最近は小学生とか、早ければ幼稚園・保育園からでも英語を教えているようですね。

しかも、日常で使えるような『英会話』を学んでいるそうな。

私の時代は中学からで、昔ながらの「日本的英語教育」でした。

発音が正しいのかどうかもわからないまま、ただテストで点数をとるためだけの学校英語。

当時は漫才のネタにもなるくらい、誰もが「この英語は役に立つのか?」という疑問を持っていましたよ。

中学一年生で最初に習った会話文。

「これはケーキですか?」
「いいえ、これはアップルパイです」

いつ使うねん

ていうか、どういう状況やねん?

それから十数年後、食品スーパーで買い物をしていたときの話。

デザート売り場に並んでいるケーキを物色している私に、観光客っぽい外国の方が話しかけてきました。

「Is this a cake?」
「No, a pie. an apple pie.」

使うんですね。

そして「1ホールのアップルパイ」は、パッと見でケーキに見えるんですね。

というわけで、英語にまつわる雑学から3つを紹介します。

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「No.(ナンバー)」は何の略?

『Mr.』はミスターと読みます。
『Dr.』はドクターと読みます。

いわゆる略語です。

このように英単語には、使われている文字を使って省略形を作れるものがあります。

『Mr.=mister』
『Dr.=doctor』

じゃあ『No.』は?

そう、ナンバーですね。

『No.=number』

……

なんでやねん

どこに「O(オー)」があんねん?

中学の頃、これがずっと気になっていました。

おかげで英語の勉強が手につきませんでしたよ。(関係あらへん)

さて、このどこから来たのかわからない「O(オー)」が使われている理由ですが……その秘密は『number』の語源にあります。

『number』の語源はラテン語の『numerus(ヌメルス)』で、「数」という意味。

そして『numerus(ヌメルス)』が、フランス語で『nombre(ノンブル)』、英語では『number』になりました。

このラテン語の『numerus』の変形(奪格に格変化)が『numero(ヌメロー)』で、『No.』はこの「数でいえば」という意味の『numero』が省略されたものだったんです。

なるほど

厳密に言えば『No.=number』という省略ではなかったんですね~。

JAPANはどこの言葉?

世界では日本のことを『Japan』と呼んでいます。

この呼び方って、どこから来たんでしょうね?

少なくとも「Nippon」や「Yamato」から派生した呼び名ではなさそうです。

「ジパングじゃないの?」

そう、ちょっと歴史を知っていれば辿り着く簡単な答えです。

ジャパンの語源は、かつて日本が「黄金の国ジパング」と呼ばれていたことにありました。

ただ……そのジパングは誰が言い始めたんや?っちゅう話ですよ。

日本を「黄金の国ジパング」と伝えたのは、13世紀、マルコ・ポーロの『東方見聞録』です。

実は、マルコ・ポーロが日本のことを聞いたのは中国人でした。

このとき中国音の「ジーペンクオ(日本国)」が訛ってジパングになったというわけです。

それがイギリスでは「ジャパン」、フランスでは「ジャポン」と発音されるようになり、「黄金の国」という噂と共にヨーロッパでは名前が知られます。

その後、イギリスが大英帝国として世界に名をとどろかせる16世紀以降は、日本は「ジャパン」という名前で広く認識されるようになりましたとさ。

今ではすっかり英語として定着していますが、実はお隣の中国語から来ていたというのは意外でしたね~。

ハイジャックの意味

『ハイジャック』という言葉が広く日本人に知られるようになったのは、1970(昭和45)年に起きた「日航機よど号事件」がきっかけです。

海外では、イギリスのザ・タイムズ紙が1958(昭和33)年の紙面で、飛行機乗っ取り事件に『ハイジャック』という呼び方を使ったのが最初だそうな。

でも、もともと『ハイジャック』という言葉は、昔のアメリカで生まれたものだったんですよ。

アメリカでは1919(昭和8)年に、消費のためのアルコールの製造・販売・輸送が全面的に禁止とされた『禁酒法』が成立しました。

でも当然というか何というか、法律で禁止されてもアルコール類の密輸入や密造は行われるもんです。

さらに上をいく悪者も出てきて、運搬中に酒を強奪する行為も頻発するように……。

その強奪犯が運搬中のトラックを止めるために使ったのが、「ハーイ!ジャック」というヒッチハイクに見せかけた呼びかけの言葉でした。

『ジャック』というのは、アメリカでは最も一般的な男性の名前の1つですからね。

そんなわけで「ハーイ!ジャック」が『ハイジャック』となって、横取りや追いはぎ行為をさす言葉になりました。

ザ・タイムズ紙は、飛行機の乗っ取りを密造酒の強奪行為に見立てて用いたんですね。

でも日本では、呼びかける際の「Hi」が、高い空を飛ぶ飛行機と結びついて『High』と混同されてしまいました。

「高いからハイなら、ジャックは乗っ取るという意味だろう」なんて感じに、飛行機の乗っ取りを『ハイジャック』と理解してしまったんです。

だから、その後に起こった乗っ取り事件は『バスジャック・カージャック・シージャック』など、「○○ジャック」と呼ばれるようになりましたとさ。

ウソのようなホントの話です。

犯罪の歴史が「ハーイ!」で始まったところに、なんだかアメリカの自由さを感じましたよ。

もちろん英語では、どんな乗り物でも『ハイジャック』になりますのでご注意ください。

ジョン曰く
日本語だと「よぉ!次郎!」みたいな感じですかね?
「本日午後一時頃、都内の路上でトラックが『よぉ!次郎!』の被害に遭い……」
どんな犯罪やねん。
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