言葉にまつわる雑学を3つだけ語る

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ジョンです

普段から当たり前のように口にしている『言葉』

学校では漢字や意味を教えてくれますが、「言葉の生い立ち」までを知る機会は少ないかもしれません。

でも、その言葉の生まれた背景を知ることができると、歴史や文化、あるいは自分の知らなかった世界の知識も付随してきます。

そういった意味では、多くの言葉を深く知ることができれば、自然と物知りになれるかもしれませんね。

……なんて真面目な感じで始まりましたが、実は冒頭の前フリが思い浮かばなかっただけです。

というわけで、言葉にまつわる雑学から3つを紹介。

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二枚目

『イケメン』という言葉があります。

いい男という意味で「イケてるメンズ」の略語です。

いい男の呼び名にもいろいろとありますが、二枚目とか色男という表現は、最近あまり聞かなくなったような気もします。

特に若い人には馴染みが無いので「何が二枚?」「色って何?」という疑問を持ってしまうかもしれませんね。

色男の『色』というのは『色恋(いろこい)』の意味で、いわゆるモテ男くんのことです。

では『二枚目』とは、一体どういったものなのか?

これは歌舞伎の看板から来ています。

当時の公演では「一座の中心的な俳優を、八枚の看板にして小屋の前に飾る」というしきたりがありました。

今でいうところの、パンフレットに出演者の写真を掲載しているようなもんですね。

お客さんは『看板』を見て、配役や自分の好きな役者が出ているかを知ることができるわけです。

この「八枚の看板」には決まった順番があって

先頭は、一座で一番人気
二枚目は、恋愛物を演じる色男役
三枚目は、半道敵というコミカルな道化役

四枚目以降は『中軸・敵役・実敵・実悪・座頭』と続いていきます。

もうおわかりだと思いますが、「〇枚目」というのは看板の順番を表しています。

二枚目の看板は色男役で、顔のいい男性が起用され、女性と色恋になる役を演じます。

そういった流れで、カッコイイ男性やモテる男性を二枚目と呼ぶようになったわけですね。

アーメン

私は神社で巫女さんを見かけると、「コスプレ感」を感じて萌えてしまう罰当たりな男です。

神聖な服装に萌えるつながりで「シスター派」の人もいますね。

私はシスターの恰好を見ると、どうしても『天使にラブソングを』を思い出すので萌えません。

ちなみに『ウーピー・ゴールドバーグ』を見るとゴーストを思い出します。

そして、街で『募金箱』を見かけてもゴーストを思い出します。

ですが、陶芸の『ろくろ』を見てもゴーストを思い出すことはありません。

なんの話やねん。

ところでシスターといえば、 決まって「アーメン」と言っている印象がありますが、あれってどういう意味なんでしょう?

キリスト教の「アーメン」は、いわゆる仏教での「南無阿弥陀仏」みたいなものでしょうか?

実は……祈りの後や讃美歌の最後に必ずつけられる「アーメン」という言葉は、ヘブライ語で「まことに」とか「確かに」を意味します。

つまり、結果責任を引き受ける姿勢や「そのようになりますように……」といった、願望を表現する言葉です。

これは、古代ユダヤ教の『司祭』が、いろいろと説教したり祈ったりした後に言っていた「決まり文句」でした。

「ここまでお話し、お祈りしてきましたが、 本当にその通りなんですよ」
「どうか確かにそのようになりますように」

といった意味です。

それがそのまま初期のキリスト教会で受け入れられて、教会の儀式、祈り、讃美歌や信条の結びなどに同意を示す意味で使われました。

新約聖書では「アーメンたる者」がイエス・キリストを指すこともあったそうな。

なるほど敬虔(けいけん)な祈りの言葉のようなイメージでしたが、それ以上に深い意味があったんですね。

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駄目

日常的に使われている「ダメ」という言葉。

「ダメ」という字は漢字で『駄目』と書きます。

実はこの言葉、囲碁用語から転じて日常で使われるようになったものです。

この囲碁用語の駄目とは「どちらの陣地にもならない領域」をさします。

※囲碁のルールをざっくり簡単に言うと、自分の石で「碁盤の目」を囲み、なるべく多くの目を陣地にした方が勝ちです。

だから「どちらの陣地にもならない」という駄目は、勝敗に直接関係しない領域になります。

そこから転じて「役に立たない」という意味になりました。

そして「やっても無駄」ということで、「してはいけないこと」といった意味でも使われるようになったんです。

そしてもう一つ。

確実にできることでも、さらに念を入れることを「駄目押し」と言いますが、これも囲碁用語の駄目から。

たとえ自分の領域にはならなくても、そこに石を入れて確かめることからきています。

ちなみに、駄目の領域には石を置いても得点にならないので、以前は「パス」ができました。

それが、2006年(平成18年)のルール改変により、駄目領域も全て埋めないとゲームセットにならなくなります。

どういう経緯でそうなったかは知りませんが、『駄目』も駄目なりに存在意義があるんですね。

あれ?なんだか勇気が湧いてきましたよ。

ジョン曰く
これからはシスターコスプレの女の子が「アーメン」と言っていると、「え?何が?」って思ってしまいそうになりますね。
言葉の背景を知らないほうが、純粋に楽しめることもありそうです。
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