ここは「喫茶店での談話感」をコンセプトに、数分間をくつろぎ、そして楽しんでもらうことを目的とした雑記ブログです。

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クレジットカード会社にリボ払いを勧められた男の話

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どうも、出世払いだけで暮らすことを夢見るジョンです

先日、私が使っているクレジットカード会社から電話がありました。

聞けば「只今実施中のリボ払いキャンペーンのご案内です」とのこと。

そんな事で私の眠りを妨げたのか?(※爆睡中の出来事)

……にしても最近やたらと目にするんですよね~『リボ払い』という言葉。

もちろん以前からある支払い方法なわけですが、ここ数年は特にカード会社の“リボ推し”が目立ちます。

「リボ払いに切り替えるとポイントが貰える」なんてキャンペーンを実施するくらいなんで、どうにかこうにか利用者を増やしたいのかもしれませんね。

そもそもクレジットカード決済とは、カード会社による「立て替え払い」のこと。

とりあえず店側へ代金を支払ってもらい、後から利用者がカード会社へ支払う。

私が食事の席で“友人に使う手口”と同じ仕組みです。

この後払い式の決済を「信用販売」といい、お金の流れ的には“借金”と同じようなもの。

特に分割払いやリボ払いの場合は「包括信用あっせん販売」となり、利用時には利息相当の手数料が掛かります。(※2回払いを除く)

もちろんカード会社は貸金業者じゃないんですが、実質的には借金をしているのと変わりませんからね。

だからカードを使う際は、支払い方法をよく考えなければいけません。

ん~私は……リボ払いを使おうとは思わないですね。

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月々一定額の理由

カード会社が謳うリボ払いのメリットは「月々の支払い額が一定」だということ。

例えば、5,000円コースや10,000円コースなど。

あらかじめ月々の支払い額が決まっているんで、それを越えた分の返済は翌月以降に繰り越されます。

単純に見れば、これは便利に思えますよね~。

だって普通ならカードを利用した分だけ翌月に支払わないといけないんですから。

似たように支払いを分ける『分割払い』でさえ、月々の支払い額を一定に抑えることはできません。

分割払いは、あくまで一括払いの金額を分けているだけ。

もちろん分割次第で月々の支払い額は少なくなるものの、これが「個々の借入に対する返済」である以上、利用した分だけ合算されてしまうのは仕方がないことです。

じゃあ何故、リボ払いは一定の金額でいいのか?

それは……専用の“枠”を設けているから。

カードには「利用限度額」が定められますが、その中には更に『リボ払い可能枠』という“箱”のようなものが用意されています。

利用額は、そこにまとめられて“一つの借入”になり
返済は、個々ではなく「枠内の借入残高」に対して行う

これがリボ払いの仕組みです。

月々の支払いが一定額というのは、単に借入残高に対する「最小返済義務額(ミニマムペイメント)」を定めているだけのこと。

だから本来ならば余裕のある時に『繰り上げ返済』をするべきなんですが……。

カード会社は月々の支払いを抑えられることを“売り”にしていますし、それを目的に利用しているなら、わざわざ進んで繰り上げ返済をする人は少ないかもしれません。

でもこれって問題なんですよ。

だって……借入残高が増えれば返済期間も延びますからね。

月々の支払いを最低額にしている限り、借入残高の著しい増加に返済が追い付きません。

リボ払いは多額になるほど終わりが見えなくなるシステムです。

まぁ多くのカード会社では、こういった問題に対する対策として『残高スライド方式』を採用していますけどね。

これは借入残高の程度によって最小返済義務額が“増減する”というものです。

例えば「20万を超えたら、5,000円コースから10,000万円コースに変わる」ってな感じで、著しく残高が増加しても極端に返済期間が延びることはありません。

もっとも月々の支払い額が増えるんで、何も知らずに利用していたらババちびるほどの思いをするかもしれませんが……。

「月々5,000円や言うから利用していたのに、10,000円になっとるがな!」みたいな。

逆に借入残高が減れば最小返済義務額も減るんで、途端に返済ペースが落ちちゃいます。

結局のところ、残高スライド方式は極端に返済期間が長くなるのを防ぐだけで、決して返済が楽になるわけでもなく、返済ペースを加速させるものでもありません。

やはり繰り上げ返済をするのが一番の方法ですし、何より安易にリボ払いを利用しないことでしょう。

……え?べつに使い過ぎなければいいんじゃないかって?

無駄に手数料を支払うパターン

カード会社の提案は“わりと日常的な金額”での利用です。

「今月はたくさん買い物をしたから、来月の支払いがピンチかも……」なんてキャッチコピーが正にそれ。

普段通りのお金の使い方をした結果、もし月々の支払いに出せる予算をオーバーしたら、その“はみ出た部分”を翌月以降に繰り越して支払う。

言ってみりゃ「少しでも支払いが厳しいなら、無理せずリボっちゃおうぜ~!」みたいな軽いノリです。

確かに、そういった使い方なら著しく借入残高が増えることもありませんし、なんなら最初からリボ払いにしていたほうが毎月のお金の管理も楽にできます。

でも私は思うんですよ……

少額でリボっちゃうのは“利息の無駄”ちゃうんかと。

忘れちゃいけませんよ。

リボ払いは実質的な“借金”である以上、そこには『利息』が発生するんです。

いや、べつに利息や手数料を否定しているわけじゃありませんけどね。

ただ場合によっちゃ無駄に手数料を支払っていることもあるんで……。

そもそもリボ払いは、専用の“枠”にまとめられた借入残高に対する返済。

だから枠内に残高がある限り利息が発生する仕組みになっています。

つまり……お金のルール上は最小返済義務額に満たなくても手数料が掛かるんです。

(※最低額以下なら手数料が掛からないようにしたり、初月分は無料にしているカード会社もありますけどね)

本来なら一括払いでも可能な金額を、わざわざリボ払いにするなんて手数料の無駄です。

更に言えば、2回払いでも基本的に手数料が“無料”になりますからね。

一括で支払える
一括は無理でも2回なら支払える

これでリボっちゃうって……無駄の極みやがな。

じゃあ3回以上に分けたいときはリボ払いでもいいのかというと、そういうもんでもありません。

例えば、3万円の買い物をする場合。

リボ払いで10,000円コースの3か月
分割払いで3回払いの月々10,000円

と、それぞれ「10,000円を3回」という返済パターンにしたら、ほぼ確実に分割払いの方が少ない手数料になります。

だって……“利率”が違いますからね。

※ちなみに利率というのは、元金に対して発生する利息の割合を表したものです。(※元金=借入額=カード利用額、念のため……)

基本的に利息は「一年間借りっぱなしだった場合」の年利(年率)を基に算出されるんで、利率は返済期間の長さに関係なく『実質年率』で表示されます。

利率を比べたほうがいい

突然余談ですが……

「実質年率の“実質”ってなんじゃい?」という疑問について。

お金を借りた際に利息が発生するのは当たり前なんですが、実はこのとき業者には様々な経費が掛かっています。

利用者は、そういった「諸々の手数料」も利息と合わせて支払わなければいけません。

つまり「利息と手数料を合わせた“実質的な手数料”は、こんくらいになりまっせ」と年率で表示したものが実質年率というわけです。

……さて

分割払いは、支払回数が増えるにつれ利率が上がる仕組みになっています。

例えば「3回払いで12.25%、6回払いで13.75%、15回以上で15.00%」みたいな感じ。

これはカード会社によっても違いますが、概ね「実質年率12.00~15.00%」の間といったところでしょうかね。

じゃあ、リボ払いはどうか?

高めの年会費を払うカードは別として、年会費無料などの一般的なカードなら大抵は「実質年率15.00%」です。

(※カード会社の中には、消費者金融よろしく18.00%なんてところもあります)

これは分割払いのように返済期間の長さで変化しません。

つまり、先ほど言ったような分割とリボの返済パターンが同じ場合だと……

3回や6回で支払えるなら分割にしたほうがマシってことです。

単純に利率だけが低いですからね。

もっとも、それぞれの返済パターンが違えば話は変わってきますよ。

先ほどの3万円の買い物を例にすると、どちらも「10,000円を3回」なら分割のほうがマシでしたが……。

これをわざわざ6回払いの月々5,000円にしたら、いくら利率が低くても分割払いのほうが手数料を多く支払うことになります。

更に言えば、同じ年率ならリボ払いの方がチョット安くなるかもしれません。

だいたい15回18回以上なんで「ある程度の高額な買い物」になりますが、分割と比べてリボ払いのほうがマシになる可能性はあります。

とはいえ、やはりオススメはしませんよ。

リボ払いなんて日常的に利用するもんじゃありませんからね。

先ほど「専用の枠内に残高がある限り利息が発生する」と話した所でチョット言い忘れていたんですが……

そもそも日常的に使うお金なんて一つ一つの金額は大きくありません。

ハンバーガーやプリンなら数百円、軽く外食をしたって3,000円やそこらで収まります。(食うてばっかりやがな)

これらは本来なら一括で支払える金額であり、手数料が掛かるもんでもありません。

でも……リボ払いの枠に入ることで利息が発生するんですよ。

おかしくないですか?

「毎月の買い物を一つにまとめて賢く使おう!」って……。

何が嬉しくて、わざわざ手数料を作らなあかんねん。

返済方式も確認したほうがいい

人間は手元から出ていくお金が少ないだけで「得をした」と感じてしまう生き物。

だから月々の支払い額だけに目が向いて、無駄な手数料が発生していることに中々気が付きません。

結果として……コンビニのプリン一つに手数料が掛かるなんてことも。

もちろん大きな買い物をして「その一つだけをリボ払いで支払っていく」というなら、そこに無駄な手数料が掛かることもないでしょう。

ただ「返済方式」によっては手数料に違いがでてくることもあるんで、もしリボ払いを利用することになったら一度確認してみてください。

リボ払いの返済方式は

元金か元利か?
定額か定率か?
残高スライドか否か?

この組み合わせで8種類に分類されます。(例えば、元利定率方式みたいな感じ)

ただ一般的なクレジットカードの場合は……

「残高スライド元金定額方式」
「残高スライド元利定額方式」

主に、このどちらかを採用しています。

ここで気になるのは“元利”という言葉なんですが、これは「元金+利息」のこと。

つまり、元金と利息を足して一定額を支払うわけです。

正確には「一定額に対して利息を支払い、残りを元金の返済に充てる」ですかね。

……って、言葉だけじゃイメージしにくいんで簡単な図にしました。

2つを比べると、支払い額は元金定額のほうが多いですね~。

でも問題はそこじゃありません。

見て分かると思いますが……元利定額だと残高が減りにくいんですよ。

元金定額は、確実に一定額ずつ元金を返済していきます。

でも元利定額は、利息分を差し引いた金額しか返済できません。

「何か月も支払ってきたのに、全然返済できていない!」なんて、元利定額方式ではよくある話です。

借入残高が多く残ると利息も多くなるし、返済期間も長くなるんで更に利息が発生します。

実はこれ消費者金融に多いパターンで、あまり親切じゃない返済方式なんですが……

稀にクレジットカード会社も採用しています。

気を付けてくださいね。

月々の支払い額が安いからといって元利定額方式を選んでしまうと、結果的に多く支払うことになりますよ。

……さて

誰もが当然のように携帯料金を支払い、課金やネットショッピングなどでキャリア決済を使っている時代。

そんな「後払いでお金を使うのが当たり前」になっているからこそ、人々の心には月々の支払いを「まとめて安く抑えたい」という心理が働くのかもしれません。

もちろん、全てを承知で利用するならいいんですよ。

でも知らずに損しているなんてアホらしいじゃないですか。

支出を抑えたつもりが無駄な手数料を支払っているなんて。

カード会社は手軽で便利で賢いサービスだと謳っていますが……どうなんでしょうね?

それではまた、別の話でお会いしましょう

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