チョット気になっていたけど、わりとスルーしていた雑学を3つだけ語る

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ジョンです

昔と違い情報化社会となった今では、調べようと思えばいつでも調べられる分、逆に「今すぐじゃなくてもいいかな」なんて後回しにしちゃうことがあります。

気になるから、アンテナにひっかかったんですけどね~。

ニュースで出てきた単語や、知り合いが話していたランチのお店。

名前を呼び間違ったけど「男兄弟と間違えて~ん」と謝ってきた、一人っ子の彼女。

いや、それは今すぐに調べたほうがええやろ。

というわけで、ちょっと気になっていたけど、わりとスルーしていた雑学から3つを紹介します。

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畳の向き

旅館などに行くと「やっぱり畳の部屋は気持ちいいよね~」なんて言いながら、フローリングの家に帰る。

古き良き日本の文化とはいえ、日本人の生活様式が変化したならば、文化をまるまる背負い込むことも難しくなってきます。

とはいえ畳の上に寝転がる気持ちよさを知っているんで、「部屋が3つ以上あれば1つは畳がいいかな~」なんて思う今日この頃。

……さて

畳といえば、その「敷き方」に特徴があります。

例えば、六畳の部屋なら「六枚の畳のうち二枚が横向きで、四枚は縦向き」といった具合に。

畳をすべて同じ方向に向けて敷いている部屋は、まず一般家庭にはないはずです。

どうして、わざわざこんな面倒な敷き方をしているんでしょう?

「……滑らないため?」

たしかに、タイルカーペットを並べるときは「滑らないために縦横を互い違いにする」という方法がとられます。

ただ、残念ながら畳はそうじゃないんですよ。

そもそも『縁』で止まりますからね。

実はこれ、畳を同じ方向にして敷くと……四隅が合うから「死につながる」として嫌っていたためなんです。

一般庶民の家にも畳が敷かれるようになったのは江戸時代から。

畳の向きを変えて敷くことを「祝儀敷き」と呼んで吉とし、すべて同じ方向に敷くことを「不祝儀敷き(四井敷き)」と呼んで凶としました。

そして婚礼や祝い事、また、日常生活においては縁起のいい祝儀敷きにし、「葬儀などの凶事のときだけ不祝儀敷きに敷き変える」ということをしていたんです。

今日では自宅での葬儀もなかなかないですし、わざわざ敷き変える習慣を目にする機会もありませんけどね。

不祝儀敷きを見ることができるのは、お寺や旅館などの大広間くらいなもんでしょうか。

ちなみに、祝儀敷きはデタラメな向きに敷いているわけじゃなく、一定の決まりがあります。

まずは床の間の前の畳を、床の間に平行になるように敷き、残りを同じ方向にならないように敷いていきます。

床の間のない部屋であれば、出入り口の畳がそこに平行になるように敷く。

こうすることで見た目もよく、傷みやすい出入り口の畳も長持ちさせるというわけです。

消火用の水

ニュースで火事の報道が流れる。

「家が燃えた」「大火傷を負った」

とても居た堪れない気持ちになります。

たとえ見ず知らずで赤の他人でも「ハッピーじゃない」なんて嫌ですからね。

ただ、ちょっと気になるんですけど……水道代って誰が払うんですか?

いや……不謹慎なのはわかっていますよ。

でも、お金の話って、ちょっと気になりません?

消火に使う水道料金と、それを誰が一体払うのかってことですよ~。

規模の差はありますが、一度の火災が起きた際に使う水道料は「一般家庭で使う量の2~3ヶ月分」にあたります。

当然、そうなってくると「万単位」でお金が動いているのは間違いありません。

でも、この水道料金は『水道法』という法律で「料金は徴収できない」と定められています。

「水道事業者は、公共の消防用として使用された水の料金を徴収することができない」という一節がそれです。

じゃあ、水道業者が負担しているんでしょうか?

んなわけない

実は、火災現場で使用した水は、各々の市町村が負担することになっています。

また『水道法』によって、市町村では「消防のための消火栓設置」や、この設置や管理についても、それを補償することが義務付けられています。

つまり、市町村は消化全般にわたって、きちんと設備を整えることになっているわけですね。

火事が起こるたびに
「コノヤロウ!我々の税金を無駄遣いさせやがって!!」と思うのか?

それとも
「困ったときはお互い様やから、みんなで助け合おうよ」と思えるのか?

あなたはどちらですか?

私は後者でありたいと思います。

ま、この話をしなければ、そんなことは考えずに済んだとも言えますが……。

捨印

サインで個人を特定する外国と違い、日本はハンコ社会です。

たとえ三文判でも書類が信用されることがあるくらい、非常に重要な意思表示になります。

昔から「ハンコを押す前には契約書にしっかり目を通しましょう」なんて言われていますが、実際、相手を信用していたら深く考えずに押してしまうこともあるでしょう。

「ここにお名前とハンコですね~」
「はい、じゃあ次は、二枚目のこちらとこちらにもハンコですね~」
「あと裏面のこちらにも、お名前とハンコですね~」
「次にこちらの書類に……」

多いわ!どんだけ押させんねん!

ていうか「ですね~」ってなんやねん。

……さて

賃貸契約やクレジットの申し込み、或いは口座を作る際など、公式の書類にハンコを押した後、欄外の空白にもハンコを押すことがあります。

言われるがままに押したものの「ここに押したハンコ……いる?」なんて思ったことはあるんじゃないでしょうか?

相手方は特に説明をしませんが、実はこれ……『捨印』といいます。

既製の契約書などのなかには、わざわざ「捨印を押す欄」が示してあることも多いですし、「なんとなく決まりっぽい」ので気に留めない人も多いのでは?

ただ、冒頭でも言ったようにハンコでの意思表示は重要なんで、わけもわからないまま押してしまうのは少し注意が必要ですよ。

なぜなら、この捨印は……「書類に訂正がある場合は、勝手に訂正してもらって構わない」という意味を持ちますから。

はぁ?!

……と言いたくなる気持ちもわかりますが、これにはちゃんとした理由があるんですよ。

例えばマンションの賃貸借契約書だとして、文中に誤字や脱字があったことが押印後にわかるとどうなるか?

貸主と借主それぞれに訂正印を押す必要があるんで、書類を行ったり来たりさせないといけなくなり、非常に手間ですし、第一、時間がかかります。

そこで、そんな場合を考えて、あらかじめ訂正印の代わりに押しておき「信用してるから修正を任せまっせ」というのが捨印の意味です。

そうです。

この約束事……誤字脱字の訂正だけでなく、金額そのものを訂正することも可能なんです。

相手が悪質な人間だと、完全に終わりですよね~。

だから、その可能性を考慮するなら、たとえ手間がかかるとしても「押さない」という選択肢を選ぶことが賢明かもしれません。

捨印というのは、あくまで「相手への信頼がある」という前提で押すもの。

もちろん、一般的には捨印を押さなくても契約書や申込書は有効ですので。

ジョン曰く
婚姻届けを何度も書き直すって話を聞いたことありますけど、あれには捨印がないんですかね?
あ、そうですよ。
私……見たこと無いんで。
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