ジョンです
自分のことを『仙人系肉食男子』だと分析しています。
私は元々肉食系男子だったのですが、数年前から仙人化、つまり恋愛や色恋から離れて生きてきました。
「仙人系なのに肉食なの?」なんて声が聞こえてきそうですね。
たしかに仙人系と肉食系は対極の存在ですから、明らかに矛盾が生じています。
まずはこの疑問に答える前に
「そもそも仙人系男子とは何か?」についての説明から。
一般的に言われている仙人系男子の特徴は
- いつもニコニコと心穏やかに過ごしている
- 世の中の流れに流されないし関心を示さない
- 流行りのファッションにも左右されない
- 自分の価値観を第一として、信念を持って行動する
さらに恋愛に関して言えば
- 恋愛に対する関心が低い、というか無い
- 恋愛をすることから敢えて距離を置いている
- 恋愛に対する優先順位が低い
とまあこんな感じで、まるで悟りを開いた仙人のように言われています。
私が仙人系を意識したのも、こういった特徴を人に指摘されたから。
ですが、一方では肉食系とも言われています。
これは一体どういうことなんでしょう?
肉食系男子誕生
そもそも私は『女好き』でスケベです。
キレイなお姉さんや可愛い女の子が大好きで、おそらく生まれ持って肉食系の素養がありました。
でも……モテなかったんですよね~。
小・中学生の頃は、一緒にいる友達がモテるのに自分だけがモテない。
女子から話しかけられることもありますし、会話も交わして盛り上がりますが、想いを寄せられることなんかありませんでした。
特に中学生ともなると多感になりますが、残念ながら恋愛とは縁遠い日々が続きます。
そんな3年間を卒業したら……私は男だらけの高校に居ました。
女子生徒の居ない毎日、完全に飢えています。
ですが、そのおかげで自分の中の『肉食系』が目覚めましたよ。
女の子と仲良くしたければ……
スケベな事を求めるならば……
自らの手で掴み取るしかない!!
街で可愛い女の子を見かけたら、迷わず声を掛けていました。
いつも女の子を口説くことばかり考えています。
きっと飢えが私を強くしてくれたんでしょう。
気が付けば立派な肉食系男子になっていましたから。
なんというか……千尋の谷から這い上がってこそのライオンですよね。
高校時代も決してモテているわけではありませんが、全力で女の子を口説いているおかげで、それなりにエンジョイしていたと思います。
仙人化
肉食系男子は「女の子への関心」も「恋愛の優先順位」も高いと言います。
私の場合、20代前半までは女の子と「ヨロシクする」ことばかり考えていました。
もしかしたら、私が仙人化した理由は肉食すぎたことかもしれません。
- 可愛い女の子を見れば仲良くしたいと思い
- チャンスがあれば連絡先を交換し
- あわよくばヨロシクすることを考える
好きな女の子を口説き落とすために
- 女性を観察し
- 男女の恋愛について調べ
- 実体験から学ぶ
そして幾つかの出会いと別れを繰り返した結果……なんだかどうでもよくなりました。
「疲れた」というのもありますが、『恋愛』をしたいとは思わなくなったんです。
そんなわけで仙人系男子の特徴でもある
- 恋愛に対する関心が低い、というか無い
- 恋愛をすることから敢えて距離を置いている
- 恋愛に対する優先順位が低い
という3つが当てはまるようになり、晴れて『仙人系肉食男子』となりました。
え?
なぜ肉食男子のままなのかって?
それは私が相変わらず『女好き』でスケベだからです。
女好きとは
女性に恋をしなくなったら、女性を愛するようになりました。
この感覚がどれたけ伝わるかわかりませんが、例えて言うなら花を愛でる感じです。
恋愛ではなく『慈愛』ですかね?
女性と接しても、その先に色恋を期待しないし見返りも求めません。
「純粋に女性が好きなだけ」というスタンスで生きるのは、正直、恋愛をしていた頃よりも気持ちが楽ですよ。
ただ女性からは、それが恋愛感情だと勘違いをされるんですけどね。
「この人、私に気があるの!?」なんて勝手に警戒されたりします。
まあ仙人化したとはいえ、そもそも肉食系男子ですからね。
立ち居振る舞いや雰囲気から、そう受け取られても仕方がないとも思いますよ。
ま、べつにいいんですけどね。
私としては可愛い女の子を見るだけで、自分の中の『女好き』がそれなりに満たされていますから。
……とまあ、なんやかんや言うてますが
結局のところ、仙人系肉食男子というのは「女好きの最終形態」なのかもしれませんね。
仙人系男子はモテるそうですが、そこに肉食系が混ざっていると格段にモテないです。
結果、ずっとモテていない……。
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