古い財布の処分でモヤッとしない2つの方法

 

どうも、小銭はポッケに入れる派のジョンです

 

物を捨てられるタイプですか?

それとも捨てられないタイプですか?

私は捨てられるタイプです。

 

といっても靴は修理して何年も履きますし、10年以上着続けている服だってあります。

どちらかといえば「物を大切に扱う」というより「自分が好きな物を持ち続けている」と表現したほうが的確かもしれませんね。

だから逆に言えば、「要らん」と判断した時点で容赦なくゴミ袋に入れちゃうことができます。

 

そんな私でも“例外的”に躊躇するのが『財布』

これを捨てるときだけは、心の中に“何か”が引っかかります。

 

古い財布は新しい財布に中身を移し替えた時点で、その役目を終えているはず。

使わなくなったなら捨てたって問題は無いはず。

でも、なんか……ねぇ。

財布への愛着というか感謝というか、数分前まで自分のお金を保管していたのに、それを「ゴミ扱いする」って……なんか気が引ける。

 

だから私は、これまでの財布を「ある方法」で処分してきました。

それが……財布を欲しい人にあげる。

いや、べつに要らない物を押し付けているわけじゃないですからね。

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財布を捨てない処分方法

よく「財布は3年ごとに買い替えよう」とか「毎年新調しよう」なんて言われていますが、私はこれを守っているわけじゃありません。

そりゃあ金運を気にしていないと言えば嘘になりますが、特に決まって買い替えるタイプじゃないんです。

 

でも……財布は飽きちゃうんですよね~“ファッション的”に。

早くて2年、遅くても5年で新しい財布が欲しくなっちゃいます。

だから、その度に古い財布を人にあげてきました。

 

「自分で処分できないから人にあげる」というのは、一見するとババ抜き的感覚かもしれません。

そりゃあ安物の財布や、何年も使い古してボロボロになった財布を押し付けるのは迷惑の極みですよ。

でも“それなり”の値打ちがして、且つ、まだまだ現役で使えるならば誰かが貰ってくれる可能性はあります。

さらにそれが欲しくなるようなデザインであれば、相手は喜んで受け取ってくれるでしょう。

 

私はファッションアイテムに高級ブランドを選んだことはありませんが、財布に関して言えば“それなり”にこだわりを持って買うようにしています。

作りの丁寧さや材質にこだわれば、おのずと機能性を考えられている財布に辿り着きますし、デザインだって悪くありません。

当然、そうなってくると値段も“それなり”の物になりますが、結果として丈夫で長持ちのする財布が手に入り、こだわった分だけ自分も丁寧に扱うようになります。

 

だから5年使っていても目立った傷みは無く、逆に使い古した感じが“味”として活きている状態に。

それを「貰ってくれる?」と聞けば、知り合いや後輩の中から誰かしら手を挙げてくれる人がいるんですよ。

 

どうです?

こういうサイクルで財布を持ち替えていくってものアリじゃないですか?

自分は心置きなく処分ができる。
相手は欲しいものが手にできる。

これって、いわゆる「WIN×WINな関係」ってやつかもしれません。

 

ちなみに知り合いが教えてくれた話だと、人から貰う財布にお金が入っていたら金運が上がるそうな。(金額は問わない)

だから私は財布をあげる際に、必ず100円玉を忍ばせておきます。

もし財布を人にあげる機会があれば、是非、試してみてください。

 

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財布を捨てる処分方法

何年も使っていて、人にあげられるほどキレイな状態じゃない。
高い財布なのに、まだ使える状態で手放すのは勿体無い。

「金運のために買い替えている」とか「ファッション的に飽きた」なんて理由でもない限り、多くの場合は財布を“物質的な寿命”まで使い続けるはずです。

また「自分のお古を貰ってくれる人がいない」とか「そもそも財布を人にあげることへの抵抗がある」なんて人もいるでしょう。

 

実は私自身、数年前から「貰ってくれる人がいないパターン」だったりします。

いや、悲しい話じゃありませんよ。

単に私が長財布をやめて『マネークリップ』に変えた結果、お古の需要が無くなったんです。

(※ブルジョワが使っていそうなクリップだけのタイプじゃなくて、二つ折りの内側にクリップで挿むタイプ)

これだと「財布の使い方」まで変えないといけないんで、さすがに誰も貰ってくれません。

 

……それはそうと、人にあげない場合はどうすればいいのか?

結局、捨てるしかないんですよね~。

でもそうなってくると、冒頭で言ったような「モヤッと感」と向き合うことに。(もちろん、気にしない人は捨ててしまえばいいんですけど……)

 

実はこれ……解決方法があったんですよ。

いや、べつに「神社でお焚き上げをする」なんて儀式的なことじゃなく、自宅で処分する際の簡単な方法なんです。

 

これは、とある財布屋の店主さんが口にしていた話。

そこは昔から「財布作り一筋」で続けてきた職人の店で、そのせいか自然と“縁起的ないわれ”にまつわる情報が入ってくるんだとか。

しかし、長年続けていながら「財布を処分する方法」はわからなかったそうです。

 

ただ「お焚き上げ」はそれ自体を禁止している自治体もありますし、革を専門に扱っている立場からすると大量に燃やすのはお勧めできないんだとか。

だから、このお店では「そのままゴミ箱に処分してください」というスタンスだったそうです。

 

でも「やはりゴミ箱へ捨てることには抵抗があるだろう」ということで店主さんは考えました。

当人の中で納得できる方法……いわば「気持ちの落としどころ」を作るわけです。

その方法は簡単で、ざっくり言えば「”棺”に見立てて財布を紙で包む」というもの。

これだけで「他の物に触れない」という安心感があり、処分する気持ちになれると言います。

 

ただ、考え付いた店主さんも「もう少し何とかならんのか?」と思ったそうです。

そりゃあ、そうですよね~。

紙に包んだだけだと財布が可哀想というか、今までお金を保管してくれていた事への感謝の気持ちが表せられていない気がします。

 

そこで……

財布を紙で包んだ上から「熨斗をまく」という方法を思いつきました。

これなら財布に心遣いを持ってお別れすることができそうです。

私も今の財布が役目を終えたときには、この方法で処分しましょうかね。

 

自分の手で処分したい派の人は、是非、試してみてはいかがでしょうか。

詳しくは財布屋さんの公式サイトに説明が載っているんで、そちらで確認してください。

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財布の処分に関する話は、こちらのページから↓

 

お金を忍ばせて人にあげるか?
心遣いを持って捨てるか?

いずれにしても財布は前向きな気持ちで処分したいもんですね。

 

それではまた、別の話でお会いしましょう

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