西遊記の雑学をちょっとだけ語る

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ジョンです

西遊記といえば?

煙草を吸う三蔵法師が拳銃をぶっ放す。

アニメ『幻想魔伝 最遊記』を観て以来、私の西遊記のイメージは、すっかり峰倉かずやさんの最遊記シリーズになりました。

ポカーンの人のためにざっくり説明すると、いわゆる西遊記の物語や設定をモチーフにした漫画です。

それはそうと

日本ではドラマやアニメ、漫画や絵本など、たくさんの人に親しまれている西遊記ですが、もともとは中国の古典です。

その内容は、三蔵法師が天竺へ「ありがたいお経」をもらいに行く途中で、3人の妖怪をお供に連れていくというもの。

絶世の美男子だと言われている、優しくも厳しいお坊さん『玄奘三蔵』

天界でも手に負えないほどの暴れん坊で、岩山に閉じ込められた猿の妖怪『孫悟空』

女癖と酒癖が悪かったので、天界から地上に落とされて豚の妖怪になってしまった『猪八戒』

そして河童の妖怪『沙悟浄』……あれ?

沙悟浄のエピソードって何ですか?

他の2人は「自らの行い」を反省して三蔵法師に弟子入りをしていますから、きっと沙悟浄も同じく「悪さ」をしたんでしょうけど……。

というか……河童って、そもそも日本の妖怪でしょ?

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沙悟浄って何者?

実は……沙悟浄は河童ではありません。

まず、沙悟浄の前世は『深沙神』という毘沙門天の化身です。

もともとは天界の役人でしたが、『玻璃の器』という天帝の宝物を割ってしまったが為に天界を追われてしまいます。

そして、地上の『流沙河』という河で人を襲い「人を喰う妖怪」になってしまいました。

そんなときに観音様が現れて『沙悟浄』という名前と戒律を与えられた、というのが沙悟浄のエピソードです。

河の妖怪ということなので、日本では河童として表現した方が分かりやすかったんでしょう。

とはいえ、違う妖怪に変えてしまったから本来のエピソードが使えなくなったのかもしれませんね。

それにしても……沙悟浄だけ可哀想過ぎやがな。

暴れてもいない
酒癖も女癖も悪くない
ただ、宝物を割ってしまっただけ

そりゃあ荒れるわ。

「Cause you had a bad day~♪」

なんてダニエル・パウターを歌って聴かせたら、ぶっ飛ばされるんちゃいますかね。

もちろん人を襲うのはいけないことですが、でも、宝物一つで文字通り「地に落とされる」なんて厳しすぎるでしょ。

罪を犯したら追放ばかりしている『天界』の役割が今一つわかんないです。

珈琲6

4人組になるまで

日本では沙悟浄が河童に変化してしまいましたが、実は西遊記そのものが最初の話からだいぶ変わってしまったとか。

元々は語り継がれていた古い物語なので、他の昔話のように内容や結末が変わっているというのはよくあることです。

でも歴史を辿っていくと、現在の西遊記の形になるまでは内容も登場人物もかなり違っています。

唐時代後期に伝えられていた『取経物語』では、現在の沙悟浄の前世とされている深沙神が三蔵法師のお供にいますが、悟空と八戒はどこにもいません。

代わりに、三蔵法師は『虎』を連れていたようです。

たしかに猿と豚よりも虎の方が心強い気もしますが、いま一つピンと来ませんね。

お坊さんというよりも「猛獣使いの旅」といった感じです。

その後、栄の時代になると孫悟空の原型になっている『猴行者』が登場。

この頃は当時信仰されていた密教に影響されながら、『大唐三蔵取経詩話』として本にまとめられています。

さらに時代は進み、元の時代になると『西遊記平話』となり、現在の西遊記の原型に近くなりました。

この西遊記平話では民間伝承を多分に盛り込まれ、より親しみやすい内容になったようですね。

そのためか、孫悟空にも「暴れん坊の猿」というキャラクターが付きました。

そして、ここで猪八戒も登場します。(ここでの名前は朱八戒)

やっと仲間が全員揃いましたね。

やっぱり、三蔵一行はこうでなくてはいけません。

ジョン曰く
私はゴダイゴの『モンキーマジック』を聴くと妙にテンションが上がります。
改めて聴いてもカッコイイ曲ですし、ドラマを観ていた当時のワクワク感も甦ってきます。
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