小銭貯金に振り回された男の話

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ジョンです

貯金箱って使いますか?

  • ブタさん貯金箱
  • 郵便ポスト
  • ○○万円貯まるシリーズ

この3つあたりが定番でしょう。

私も子どもの頃に挑戦していましたよ。

『10万円貯まる貯金箱』

いわゆる500円玉貯金というやつです。

缶の横には「ハワイに行く」と、マジックペンで目標も書いていました。

このシリーズは基本的に取り出し口がありません。

私はすぐに開けちゃう子だったんで、これぐらい強制的なほうが助かります。

いつでも出せちゃったら貯金箱の意味がないですからね。

でも、気が付くといつも『投入口』から出していました。

……何なんでしょう私は。

知らず知らずのうちに、投入口から取り出す技術を身につけていましたよ。

人は強く求めるものがあれば進化します。

……いや

単に我慢ができなかっただけですね。

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子どもなりの豪遊

駄菓子屋でお菓子を買いたかったんです。

ガチャガチャがしたかったんです。

くにおくんと龍虎の拳がしたかったんです。

子どもだからしょうがないですね。

欲望に負けちゃうんです。

自分に正直に生きていたいだけなんです。

子どもの私にとっては、遠くのハワイより近くの駄菓子屋なんです。

ん~

自己抑制ができていないことを肯定している場合やないですね。

知恵をつけるのもいいですが、まずは我慢を覚えないと……。

ハワイへの夢が破れてから数年後、再度、貯金箱に挑戦しました。

相変わらず我慢ができない少年でしたが、そこは知恵がカバーします。

思いついたのは『1円玉貯金』

「1円玉なら取り出しても使いようがない」

我ながら、なかなかの名案ですよ。

1円玉の問題点

実際、途中で貯金箱のフタを開けたことはありませんでした。

バカでかい郵便ポスト型の貯金箱に、どんどん1円玉が貯まっていきます。

でも、これも失敗でした。

だいたい想像が付くと思いますが……両替が問題なんですよね。

まず、銀行に持って行ったら

「用紙に金額を記入してください」

……

えぇ~?!

数えんの?1枚1枚?

ま、当たり前なんですけどね。

万が一にも間違いがあった場合は、「違う」「違わない」の水かけ論になりますから。

お願いするこちらも、金額をあらかじめ提示しないといけません。

でもね……前は言われなかったんですよ。

実は、この話は2回目に両替をしたときの出来事。

1回目は
「枚数を数えて来い」

なんて要求はありませんでした。

2回とも同じ銀行だったので、もしかしたら当時の行員さんのご厚意だったのかもしれませんね。

なんせ1回目の両替をしたのは、純粋な目をした中学生の私ですから。

コーヒー2

2度目の衝撃

残念ながら2回目は高校生だったので、行員さんの『おまけ』はありません。

ちゃんと自分で数えて金額を書きましたよ。

大量の1円玉を一旦家に持ち帰り、間違いがないように2度数え、メモに書いて出直します。

「両替って大変なんやな~」

そんなことを思いながら窓口で手続きを済ませると……

「手数料をいただきます」

……

はぁ?!

これも当たり前なんですけどね。

なんせ両替商ですから。

銀行では両替というサービスを提供しているわけです。

「自分のお金だから」などと文句を言っても始まりません。

美容室で「自分の髪だから」なんて言って無料になるわけがありませんからね。

とはいえ、1円玉貯金には痛いですよ。

手数料は枚数で決まるので、多ければ多いほど高くなります。

結果……1800円くらい貯めて手数料は500円くらい。

ほんま、アホみたいな話です。

(地方銀行だったので、現在の大手と比べると良心的かもしれませんが……)

両替は失うものばかり

実は、1回目も手数料については言われませんでした。

そのときは800円くらいだったので、手数料なんかとられたら半分以下になってしまいますけどね。

もしかして、これもご厚意で見逃してくれたのかも……。

だとすれば、あのときの行員さんには本当に感謝しかないですよ。

1円玉貯金は無理なく簡単に貯まっていきます。

ですが

自分で枚数を数える
銀行の窓口で手数料をとられる

どう考えても、後々の負担が大きいですね。

そして、そんな苦労をした割に金額は少ない。

さらに費やした時間と労力を貨幣価値に換算すると……

悲しくなります。

そんなわけで、それ以来、1円玉貯金はしていません。

※ちなみに『郵便局』は両替に手数料が掛からないと言われていますが、正確には両替商ではないので本来のサービスではないそうな。
どちらかと言えば、親切でしてくれているといった感じでしょうかね。
両替の手数料が気になる場合は、郵便局という選択もアリかもしれません。

ビーフカツサンド

リトライ

多くの失敗を経験して、私はしばらく貯金箱から離れていました。

ですが数年後に再挑戦。

そうです、私は懲りない男です。

貯金スタイルは、原点に戻って『500円玉貯金』

大丈夫、あの頃の私じゃありません。

数年の間に我慢を覚えました。

それに500円玉だと、ある程度の金額になっても枚数が少なくて済むので、必要以上に手数料も掛かりません。

どうです?

この作戦に死角は無いでしょう?

……

……全然貯まらない。

なんでやねん!!

我慢ができたら貯まるものだと思っていました。

でも、もっと大事なことがあるんですね。

相性の問題ですよね

500円玉貯金に必要なことは何か?

それは『500円玉』を手に入れることです。

「当たり前やがな!!」

いやいや、これって意外と難しくないですか?

買い物をしても、大きいお釣りをもらうことが少ない私。

たまにあっても、レジで500円玉が不足しているのか100円玉で返される私。

自販機で千円札を入れたら、全部100円で返ってくる私。

一体、どこに行けば500円玉がもらえるんですか?

……どうやら私には500円玉貯金が合っていないようですね。

結局、20枚ほど貯めたところで止めてしまいました。

もう小銭貯金はいいです。

小さい硬貨だと時間と労力を費やしますし、大きい硬貨だと意識してしまってストレスになりますから。

そもそも私には向いていなかったんですよ……。

ジョン曰く
幼いころに憧れたハワイへの夢は諦めていませんよ。
……ていうか、まだ行けてないんかい!!
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