国名にまつわる雑学を3つだけ語る

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BGM始めました』(※要Flash player)

ジョンです

子どもの頃の学習机には世界地図が貼られていたんで、いつも勉強はそっちのけで地図ばかり見ていました。

ヨーロッパへ渡ったり、アメリカ大陸を縦断したり。

世界地図は、最も安全で手軽な冒険です。

映画「グーニーズ」や、その他いろいろな作品の影響から、いつしか『冒険家・探検家』が夢の一つになっていました。

もちろん、まだまだ夢の途中です。

といっても、未だ日本から飛び出したことはありませんけどね。

大人になってから探検したといえば、女性の……下ネタかよ!!

純粋な少年の心を思い出す意味でも、たまには世界地図でも眺めてみましょうかね。

というわけで、国名にまつわる雑学から3つを紹介します。

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スイス

スイスは英語で『Switzerland』と表記されています。

オリンピックなどの国際大会でもこの名称に従っていますが、実は……スイスのことを「スイス」と呼ぶのは、おもに外国人だけなんだそうな。

それを証拠に、この国で流通している切手やコインなどを見ると、どこにも「スイス」といった文字が印刷されていません。

ん?……スイスという国は存在しない?

「え?なになに?怖い怖い怖い!」

いやいや、そんな都市伝説的な話じゃなくて、ちょっとアレがアレして、こーなっただけなんですよ。

スイスの正式な名称は『Confoederatio Helvetica(ヘルヴェティア連邦)』

スイスの「ス」の字も入っていませんが、どうやら「連邦」という部分に事情がありそうですね。

ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、リヒテンシュタインに囲まれた「内陸国」で、永世中立国としても有名なスイス。

土地柄からもわかるように元々「多民族国家」で、北部と中部に住む約64%の住民がドイツ語を話し、西部ではフランス語、南部ではイタリア語が使われています。

さらには1%を切りますが「レート・ロマンシュ語」を話す人々がいて、スイスではこの4つの言語が公用語になっています。

そもそも隣り合う国の言葉を使う民族が集まって構成された国家なんで、スイス政府も4つの言語を公用語とせざるを得ないんですよね。

だって、どれか一つの言語を公用語にしちゃうと……それを使わない人々から猛反発を受けて、国の統一が取れなくなっちゃいますから。

それは国名に関しても同じことで、拮抗する4つの勢力のいずれにも反感を持たれない名前にしなくちゃいけません。

スイスにはそれぞれ4種類の言葉の正式名称がありますが、それらに加えて「代表する一つ」が欲しかった。

そこで選ばれたのが『ヘルヴェティア(Helvetia)』という名前です。

このヘルヴェティアはラテン語由来で、首都のベルン周辺に古くから住んでいた「ケルト系先住民族」のことを指した名称。

紀元前5世紀もの昔、ライン川北方のゲルマン人としのぎを削っていたという「ヘルヴェティア人」

この古く強大な民族の名前が「連邦国家統合の象徴」として選ばれ、ラテン語の正式名称『Confoederatio Helvetica』になりました。

スイスを略称する場合に『CH』と書くのはそのためで、通貨であるスイス・フランも略称は「CHF」になります。

ちなみに4つの公用語があるからといって、スイス人すべてが四か国語を使えるわけではないそうな。

フランス語を使う人々はドイツ語を「風邪をひいた馬の言葉」といって、ビジネスなどで必要性が生じない限り覚えようともしない。

ドイツ語を話す人々はイタリア語を「カラスの鳴き声」と馬鹿にして覚えたがらない。

どこが「中立」やねん。

……いや、どの勢力にも偏らずに拮抗しているからこそ、国としても「中立」というスタイルが成り立つのかもしれませんね。

アルジェリアとナイジェリア

いまどき「アルジェリアがナイジェリア」とか「ナイジェリアがアルジェリア」なんてダジャレを言ったところで、転がった箸よりもウケません。

ま、そんなことはどうでもいいんです。

この『ナイジェリア』と『アルジェリア』

2つの国には何か関係性でもあるんでしょうか?

「6文字中4文字が一緒」ってなかなかですよ。

ダジャレとか関係なく、誰もが一度は頭をよぎったかもしれません。

結論から言うと……残念ながら共通の意味はありません。

2つの国には全く関係性がなかったんですよね~。

ナイジェリアは、19世紀にイギリス人のジャーナリストが『ニジェール川』から名付けたもの。

アルジェリアは、かつてアラビア人が「海に浮かぶ島」を見て『アル・ジャザイール(島群)』
といったことに由来しています。

アル・ジャザイールから「アルジェ」という現在の首都名が生まれ、それが国名にもなったわけです。

2つは関係ナイジェリア。

「今夜はお前をスロバキア」
「いえいえ、私もマケドニア」

「「そんな二人のエチオピア」」

もうええわ

イギリス

『イギリス』という国は存在しないという……。

あれ?デジャヴ?

私たちが普段「イギリス」と呼んでいる国。

正確には『グレート・ブリテン及び北アイルランド連合王国(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)』といいます。

こちらもスイスと同じく、名前だけではイギリスという呼称の関連性が見えてきませんが、どうやら「連合王国」というところがミソのようですね。

そもそもイギリスは

「イングランド」「スコットランド」「ウェールズ」「北アイルランド」

この4つの地域から成り立っている国で、「イギリス」という呼び名はイングランドを語源としたものです。

日本では17世紀初頭にイギリスを「ぶりたにあ」或いは「あんぐりあ」と呼び、当てている漢字はそれぞれ「貌利太尼亜」と「譜厄利亜」

なんか「夜露死苦」的な匂いがプンプンしますが、それは置いといて……。

やがてポルトガル語でイングランド人を指す「イングレス」やオランダ語の「エングルス」が訛って、「イギリス」「エゲレス」という呼び名が一般的になりました。

本来「イギリス」という呼び名は、グレート・ブリテン島の一部の「イングランド」に由来したもの。

でも、その呼称もイングランドとウェールズを含む場合もありますし、1707年にスコットランドを統合してできたグレート・ブリテンを示すこともあります。

さらにはアイルランドまでも含むことがあるんで、わりと曖昧な用いられ方をしているのが実情のようです。

そういえば、海外の植民地全てを含めて『大英帝国』という呼び名が一般化していた時代もありましたね。

いずれにしても「イギリス」という名前は非公式なもの。

あくまでも日本語での呼び名なんで、日本以外でイギリスのことを言うときは「England」ではなく「U.K.(United Kingdom)」

イギリス人全体を指す場合は、「English」ではなく「British」と表現するのが無難かもしれませんね。

ジョン曰く
よくよく考えれば、スイスもイギリスも、特に不思議な話でもなかったりします。
だって日本も海外からは『JAPAN』と呼ばれていますからね。
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