帰国子女がタメ口になる理由は、文化の違いじゃなかったという話

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ジョンです

独学で英語学習を始めたものの……生来の飽き性ゆえに、前に進むよりも立ち止まっている時間が長い状態です。

それでも「サボっている」という感覚は、逆に「止めていない」と前向きに捉えて、少しずつでも前に進んで行きます。

そんなわけで英語の知識はまだまだなんですが、一つ、自分の中で発見がありました。

それは……英語にも「丁寧な言い回し」があるということ。

当たり前やがな!!

英語がわかれば常識なのかもしれませんね……。

念のため言っておきますが、べつに「命令形だとキツイ言い方だから……」みたいな話じゃないですよ。

もっと実践に近いというか……。

英会話の本やテレビ番組を見ていると

「フォーマルな場ではこういう表現を使います」とか
「友達同士なら構いませんが、親しくない人には失礼な言い方になります」とか
「こういう表現のほうが、より丁寧に相手に伝わります」とか

日本語でいう『丁寧語』のような言葉の使い分けを教えてくれています。

つまり、英語にも『敬語』のような概念があるということです。

どうですか?

ビックリするほど、たいしたことない発見でしょ?

でも、私の中では大発見なんですよ。

だって、昔、誰かが言っていたんで……「アメリカには敬語が無い」って。

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異文化では敬語が無い?

『帰国子女』は誰にでもタメ口で話す。

海外で育った人に対する世間のイメージとして、昔は偏見にも近いようなものがありました。

あくまでイメージの話なんで、それが必ずしも当てはまるわけじゃないんですけどね。

ただ、中には誰に対してもタメ口を利いている人もいて、その強烈なインパクトが帰国子女の偏ったイメージを作り上げているような気がします。

日本では、それが許される間柄や状況でもない限り、いきなりタメ口で話すのはアウトですからね。

そして、そういった人に言葉遣いの指摘をしたときに返ってくるのが……「アメリカに敬語は無いよ」という答え。

誰が言ったか知りませんが、アメリカ人はフレンドリーだとか、大人と子どもが対等に話すとか、「文化の違い」だという主張です。

たしかにアメリカで生まれ育ったり幼少期から移り住んでいたりするなら、その国の文化が染みついていてもおかしくありません。

だから「ここは日本や!バカたれ!」と思いながらも、周りの人間は「異文化なら仕方がないか」と変に納得。

こういった一連の流れも、帰国子女に対する偏ったイメージを印象付けています。

でも……おかしいですよね?

英語には「丁寧な言い回し」がありますから。

先ほども言ったように、日本語でいう『敬語』のような概念があるわけです。

だとするなら……「アメリカに敬語は無い」という主張は何やねん?

違和感しかありませんよ。

やなやつ!やなやつ!やなやつ!

そもそも敬語というのは、偉い人や年上に使うような「社会的関係において相手を敬う」といった態度を示すだけの言語表現ではありません。

たとえ間柄に上下が無くても、「互いに尊重し合う」といった態度を示すためにも敬語は使われます。

仮に、アメリカでは年齢や立場に関係なく対等に話す文化というのが本当だったとしても、相手を尊重する概念はあるはずです。

現に、相手に対して失礼にならないような「丁寧な言い回し」があるわけですから。

つまり「アメリカに敬語は無い」と言い切った帰国子女は……単に相手を尊重してへんだけやがな!!

極端すぎますか?

たしかに帰国子女が海外生活の中で覚える日本語の中に敬語は無いかもしれません。

親に敬語を使わない家庭で育ったなら、身内に使うタメ語しか知らないのは当然です。

でも日本に帰り、周りに言葉遣いを指摘されたなら、きっと素直に丁寧な言葉を覚えて使うはずだと思いますよ。

だって日本にいるなら丁寧語は必ず耳にするから理解できますし、自分の言葉が相手に失礼なら改めようとするもんですからね。

にもかかわらず「異文化だから」と主張して改めようともしないのは……

「相手を尊重する」ということを学んでこなかった「お子様」か、或いは……海外で育った自分を上位に考えて、周りを見下している「嫌なやつ」でしょう。

やなやつ!やなやつ!やなやつ!

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そのイメージは間違っている

実は、私が発見したのは「英語に丁寧な言い回しがあること」だけではありません。

それにより見えてきた『帰国子女=タメ口』という偏見の真実です。

先ほど言ったように、これを生み出したのは「尊重を知らないお子様」か「人を見下す嫌なやつ」

でも、それって帰国子女に限ったことじゃありませんよね?

日本で生まれ育って日本語しか話せなくても、こういう人はいますから。

つまり、私がもう一つ発見したのは……「帰国子女は嫌なやつ」じゃなくて、「たまたま帰国子女の中に嫌なやつがいた」という真実でした。

結局、帰国子女のイメージというのはステレオタイプだったのかもしれません。

たまたま海外で育った「嫌なやつの印象」が、物珍しさもあって広まり、そしてイメージとして固定化されたんでしょう。

……ん?

じゃあ、ある程度の年齢になって留学や海外生活をしてきた女子が、「人生観変わった!!」とか言ってタメ口人間になるんはどういうことやねん。

一体、海外生活で何を学んで来とんねん。

『尊重』という概念を捨てて、代わりに得たものは何や?

外国の人でも、ちゃんと日本語を話せるなら敬語を使うっちゅうねん。

もしかしたら、「海外生活をしたらタメ口でも許される」という、日本で生まれたイメージを真に受けて体現しているだけかもしれませんよ。

……

ところで、これ……何の話なんでしょうね?

ジョン曰く
そりゃあ、いちいち頭の中でこんな脱線していたら、英語学習が前に進むわけありませんよ。
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